{{indexmenu_n>901}}===== トリック用語解説 =====
トリックの名前に「フェイキー」や「BS」など単語が付いているのを見たことがありますか?\\
このような用語の意味や略称をあらかじめ確認しておくと、トリックを練習する際に役立ちます\\
多くのロングボーダーが当初混乱しやすい内容ですが、迷ったときに繰り返し確認することで、感覚的に理解することができるようになるでしょう\\
==== トリックに関わるロングボード各部のなまえ ====
トリックの説明を行う際によく使われるロングボードの各部名称を下記に定義した\\
ふたつあるキックは進行方向側のキックを**ノーズキック**、逆側を**テールキック**とする\\
キックの間にある幅広部分、両サイドのトラックの間を**ダンスフロア**とし、その両サイド部分を**エッジ**とする\\
{{:トリックリスト:trick各部名称.png?nolink&250|}}\\
==== スタンスとポジションについて ====
多くのスケーターが、初めてプッシュをする際にレギュラースタンスかグーフィースタンスかを決める\\
これは「なんとなくやりやすい方」という本人のフィーリングで決めることが多い\\
そんな基本スタンスと、トリックによって変化する左右の足のポジションを下記の通り定義する\\
なおイラストはオーリーというトリックを行う際の状態を例にした場合である\\
* 基本スタンス
* **レギュラー**
*
\\ 上記はしばしばロングボーダーの間で議論を呼ぶ内容だが、これはロングボードとスケートボードとの、デッキ形状の違いにより生じた問題と思われる\\ スケートボードの場合、ノーズとテールが明確に区別され、デッキのキック形状も異なる事が一般的である。したがってフェイキーの定義も「テールを進行方向へ向けて進む」ポジションと明確に定義することができる\\ それに対し現在普及しているダンシング/フリースタイル用のロングボードの多くは前後のキックの形状が同一である場合が多い。そのため単純に進行方向側のキックをノーズ、逆側をテールと呼ぶことが一般的であるし、このサイトでもその前提で記述している(ローデッドのバングラなど、大定番にして例外となる例もあるが)\\ __**つまりスケートボード経験者でなく、バングラのようなデッキにも乗ったことがないロングボーダーにとってはそもそも「テールを進行方向へ向けて進む」という発想がないのである!**__(進行方向に向いているキックをノーズと呼んでいるのだから!)\\ このことにより、ロングボードでは特定の状況下において**「フェイキーとスイッチの混同」**という問題が生じる\\ レギュラースタンスのスケーターが行うショービットを例に上げる。ロングボードにおいてショービットとは進行方向側のキックに