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トリック_ステップリスト:トリック用語解説 [2021/08/26 21:33]
ryuyokoyama
トリック_ステップリスト:トリック用語解説 [2021/10/19 22:48] (現在)
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 ==== トリックに関わるロングボード各部のなまえ ==== ==== トリックに関わるロングボード各部のなまえ ====
 トリックの説明を行う際によく使われるロングボードの各部名称を下記に定義した\\ トリックの説明を行う際によく使われるロングボードの各部名称を下記に定義した\\
 +ふたつあるキックは進行方向側のキックを**ノーズキック**、逆側を**テールキック**とする\\
 +キックの間にある幅広部分、両サイドのトラックの間を**ダンスフロア**とし、その両サイド部分を**エッジ**とする\\
 +
 {{:トリックリスト:trick各部名称.png?nolink&250|}}\\ {{:トリックリスト:trick各部名称.png?nolink&250|}}\\
  
行 28: 行 31:
 {{:トリックリスト:stance.png?nolink&400|}}\\ {{:トリックリスト:stance.png?nolink&400|}}\\
  
 +==== トゥサイドとヒールサイド/ノーズ側とテール側====
 +当サイトの各ページにおいてトリックやステップの説明を文章で行う際に、デッキのどの部分をどのように呼称するか、定義する\\
 +まず前提として、トゥサイドやヒールサイドという呼称はステップやトリックを始める際の方向で固定し、トリック中に身体が180度展開したとしても、入れ替えないこととする\\
 +たとえば、レギュラースタンスのスケーターが[[トリック_ステップリスト:step-ステップ:180ステップ]]を行う際、初めは進行方向右側につま先があるので、こちらをトゥサイドと定義することになる\\
 +そして、ステップ3までを行い、つま先が進行方向左側に向いたとしても、このトリックにおいては進行方向右側をトゥサイドとして固定し、トゥ/ヒールサイドの入れ替えは行わないこととする、ということである\\
 +しかし、このようにトリック中に入れ替えが生じ、どちらがトゥ/ヒールサイドとなるかわかりづらい場合は、そのページにおいてトゥ/ヒールサイドという定義付けは行わず、右/左で指定するものとする\\
 +この場合、レギュラーとグーフィーによって左右逆側するため、括弧書きでグーフィーにおける左右を追記することとする。\\
 +{{:トリック_ステップリスト:toeheelandnosetail.png?nolink&400|}}
  
 ==== ローテーション(転回) ==== ==== ローテーション(転回) ====
行 57: 行 68:
 スケートボードの場合、ノーズとテールが明確に区別され、デッキのキック形状も異なる事が一般的である。したがってフェイキーの定義も「テールを進行方向へ向けて進む」ポジションと明確に定義することができる\\ スケートボードの場合、ノーズとテールが明確に区別され、デッキのキック形状も異なる事が一般的である。したがってフェイキーの定義も「テールを進行方向へ向けて進む」ポジションと明確に定義することができる\\
 それに対し現在普及しているダンシング/フリースタイル用のロングボードの多くは前後のキックの形状が同一である場合が多い。そのため単純に進行方向側のキックをノーズ、逆側をテールと呼ぶことが一般的であるし、このサイトでもその前提で記述している(ローデッドのバングラなど、大定番にして例外となる例もあるが)\\ それに対し現在普及しているダンシング/フリースタイル用のロングボードの多くは前後のキックの形状が同一である場合が多い。そのため単純に進行方向側のキックをノーズ、逆側をテールと呼ぶことが一般的であるし、このサイトでもその前提で記述している(ローデッドのバングラなど、大定番にして例外となる例もあるが)\\
-つまりスケートボード経験者でなく、バングラのようなデッキにも乗ったことがないロングボーダーにとってはそもそも「テールを進行方向へ向けて進む」という発想がないのである!(進行方向に向いているキックをノーズと呼んでいるのだから!)\\+__**つまりスケートボード経験者でなく、バングラのようなデッキにも乗ったことがないロングボーダーにとってはそもそも「テールを進行方向へ向けて進む」という発想がないのである!**__(進行方向に向いているキックをノーズと呼んでいるのだから!)\\
 このことにより、ロングボードでは特定の状況下において**「フェイキーとスイッチの混同」**という問題が生じる\\ このことにより、ロングボードでは特定の状況下において**「フェイキーとスイッチの混同」**という問題が生じる\\
 レギュラースタンスのスケーターが行うショービットを例に上げる。ロングボードにおいてショービットとは進行方向側のキックに<color #ed1c24>左足</color>を置いて行う「ノーリーショービット」が基本形である\\ レギュラースタンスのスケーターが行うショービットを例に上げる。ロングボードにおいてショービットとは進行方向側のキックに<color #ed1c24>左足</color>を置いて行う「ノーリーショービット」が基本形である\\
  • 最終更新: 2021/08/26 21:33
  • by ryuyokoyama